東芝 S-VHSビデオデッキを入手!
ある日ハードオフに行くと、ものすごい値段で売られていたS-VHS機を入手




●入手までの経緯
@ある日、「Panasonic 画王」というキーワードで検索エンジンでサイトを探していたら、偶然見つけたココ。ものすごい数のビデオデッキを修理しているわけですが、こんなところを見ていると、なぜか不思議と同じようなことが(ビデオデッキの修理)したくなってくるものです。このサイトの方はジャンク品のビデオデッキをYAHOOオークションで\2000〜で入手しているようですが、送料も加えて、動かないものを\3000以上も出して買うのは、ちょっとリスクが高いです。 そんなことで、何かいい方法でジャンク品のビデオデッキを入手できる方法を考えました。するとHARD-OFFというお店が頭にプカッと浮かんできました。

A明くる日、HARD-OFFにいってみると、ジャンク品コーナーに20台近くのビデオデッキが置いてありました。そのほとんどは古くて使えなさそうなものばかりでしたが、ふと端っこの方に割と高級さをかもし出している2台のS-VHS機がありました。
1台はSHARPの物でジョグシャトルが付いていて、TBC機能付き。なんと値段は
\100! 
もう1台は東芝製でこちらはジョグシャトル・TBC機能なし。しかし、ステレオレベルメーターが備わっています。こちらは
\200でした。
「このままだと、どっちか買っちゃうなぁ〜(ヘタしたら両方)思いつつその日は自転車だったので帰りました。

B次の日、なんとSHARPの方が無くなっていました!でも東芝のやつはありました。 ちくしょーと思いつつ、新入荷が無いかどうかチェックしていると、1人の男性が来てビデオデッキを物色し始めたので、こりゃマズい!と危険をサッチした私はすかさず東芝のS-VHS機を捕獲、購入しました。
結構デカいです。LDプレーや並です。

●外観です。高級っぽさがあるデザインでございます。
製造年は定かではありませんが、89年ごろだと思います(あとで判明)。まさに
バブル期の遺品でしょかね?
この機種はまだ「アリーナ」の名がついていません。そう考えても結構古いんですね。
現在のVHS機には省略されてしまっている「レンタルモード」や画質調整などがあります。
買ってから気づいたのですが、
本体のフタのネジ4本が全部無かったんです。そのままでは外れてしまうので、セロテープでついてました。きっと前のユーザーが修理を試みて分解したが取り付けネジを紛失してしまったのでテープで止めたのでしょう。
しかも本体を振るとカランカランと音がします。


●パネルを開いた状態です。マイク入力や録画時の音声レベル調整もありました。



とりあえず開けてみる

●カランカラン音がするのがわかりました。何かの金属片が入っていたのです。
内部をよく見ると、ヘッドはかなり摩耗していてキズも全周にわたって入っていました。
電源部も、通気口から入っただろう水の乾燥跡がありました。しかし部品自体は錆びていなかったのでよかったです。



ダメ元で使ってみる

●電源は入りました。とりあえず一安心です。  

●そして次にどうでもいいビデオテープを入れてみる・・・・ 
ん? 映るじゃないか!
なんだか拍子抜けです。きちんと録画・再生できます。
画質は、あのヘッドの状況から考えても申し分ないものです。一般に使う分には全く問題ありません。(でも早送り/巻き戻しはメチャクチャ遅いけどね)





●うーん。このレベルメータもいいね〜。VUメータを意識したようです。




●一安心したので、内部の解析およびメンテナンスをしようと思います。
内部はみっちりと基板で埋め尽くされています。


●下は映像処理の基板です。あまり見栄えが良くありませんね。
ほとんどのICは自社製のをつかってます。半固定抵抗やトリマーコンデンサーが多く見受けられます。
メカユニットには、全部ゴムベルトを採用していました。 さすがに松下と比べると見劣りしますね(その分松下より安いだろうけど)。



●本体裏面に修理したと思われる日付がありました。どうやらこの機械は89年と93年の2度修理されているようです。



その後・・・・


テープの巻き戻しができないときがあり再生も不安定なので、メカを調べるとゴムベルトがヘタっていました。かなりたるんでいたのです。
ゴムベルトは2箇所で採用されており、どちらもたるんでいたので、小さいベルトを大きなベルトに移植して小さいベルトは輪ゴムで代用しました。

●結果、動作が安定しました。
しかし、輪ゴムは寿命が非常に短いので、いつまで持つか心配です。



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